心はマリー・アントワネット

見たいものが日本に来ない?じゃあ自分が行けばいいじゃない!

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その6

MD:本当に満足のいく演奏ができたと初めて思えたのはどのレコードですか? グレン:ポール・K&ウェザーマンの「Love is Gas」だよ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドラマーのモーリン・タッカーがプロデュースしたんだ。ちょうど大学を卒業したばか…

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その5

MD:僕たちはドラムの音の違いについてはとてもたくさんの話をしてきたけれど、「何で叩くか」が大きいんですね。 グレン:大学卒業後、90年代後半のほとんどを、ポール・K&ウェザーマンやバードドッグ、ジム・オルークのようなシンガーソングライターたち…

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その4

MD:ドラムセットは均質なものへと変化した、ということですね。20世紀半ばまでには、基本的には同じものにまとめられた、サイズの違う一揃いの楽器とシンバル、という本質的には同じもので構成されている。(たくさんの楽器の集まりだったものが)「ひとつ…

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その3

Sonorがドラムセットを届けてくれて、セットアップを済ませて、「OK、さあ何を演奏しよう?」って感じだった。だから僕は自分とゲームをすることにした。すごく馬鹿げてるかもしれないけど、こう考えたんだ。もし、もう二度と誰も僕のドラムを聴くことがなか…

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その2

MD:多重録音したことで、実際に演奏するときにチャレンジすることになった例を教えてください。 グレン:たとえば「Schmilco」に入っている「We Aren’t The World」という曲。録音するとき単純に1拍目と3拍目にタンバリンの音を重ねたらいい感じだなと思っ…

Wilco's Glenn Kotche / Modern Drummer Magazine インタビュー その1

アメリカの「Modern Drummer Magazine」2020年4月号はグレンが表紙で大きく特集が組まれ、ロングインタビューが載っています。グレンがこの雑誌で表紙を飾るのはこれが3回目とのこと。インタビューはとても長く、グレンもノリノリで喋りまくってる感じで楽し…